Harvard University School of Public HealthからRifat Atun教授を講師としてお迎えし、ご講演していただきます。
CLiP受講生以外も参加可能ですので、お誘いあわせご参加ください。
Rifat Atun先生は、医療制度改革、生命科学のイノベーション、医療制度におけるイノベーションの普及法を主な研究対象としており、これらの領域において多くの研究成果を挙げられている。
Atun先生は、世界エイズ・結核・マラリア対策基金 実行管理委員会に、戦略・実行・評価部門ディレクターとして参画 (2008-2012)、その後、ストップ結核パートナーシップ調整委員会 委員長に就任、他にも、英国国際発展部 (DFID) 医療制度リソースセンター、世界銀行、並びに世界保健機関 (WHO) など、医療制度改革のデザイン・実施・評価に関する多くの国際機関の顧問を務められてきた。またAtun先生は、WHO日本健康開発総合研究センター諮問委員会委員、The U.S. President's Emergency Plan for AIDS Relief (PEPFAR) 科学諮問委員会委員、英国医療研究所 グローバルヘルスグループ委員、並びに「発展途上国におけるがん治療へのアクセス改善のためのグローバルタスクフォース」委員も併任されている。
Atun先生はLondon大学医学部卒業後、London大学およびImperial College Londonにおいて医学博士課程を修了、経営学修士号を取得された。Atun先生は英国王立内科医学会公衆衛生部会フェロー、英国王立家庭医協会フェローでもある。