Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health (JHSPH), DeanのMichael J. Klag先生を講師としてお迎えし、ご講演していただきます。
Michael J. Klag先生は内科医として、疫学研究に長く取り組まれてきました。またJHSPHは文字通り世界一のSPHですので、この機会にぜひご出席ください。 CLiP受講生以外も参加可能ですので、お誘いあわせご参加ください。
Michael J. Klag先生は、疫学、及び心血管病・腎疾患の予防の世界的な権威として知られており、2005年からJohns Hopkins大学公衆衛生大学院の学部長を務められている。
Michael J. Klag先生は1974年にJuniata Collegeをご卒業され、1978年にPennsylvaniaで医師免許を取得された。New York Upstate Medical Centerで内科の臨床研修を修了された後、U.S. Public Health Serviceに務められた。1984年に総合内科フェローとしてJohns Hopkins大学へ来られ、1987年にMPH(公衆衛生修士)を取得された。
Michael J. Klag先生はWelch Center for Prevention, Epidemiology and Clinical Researchの創立メンバー及びDirector、医学部総合内科Director、Johns Hopkins病院のphysician-inchief、内科のDirectorなどを務めてこられた。120以上の査読付き論文を出版され、アメリカ内科学会フェロー (FACP) でもある。The Johns Hopkins Family Health Bookの編集長も務められた。
Michael J. Klag先生は、予防、疫学、高血圧・腎疾患の治療などの研究を中心とされてきた。1988年に開始したJohns Hopkins Precursors Studyでは、医学生を対象として追跡し、青年期の特性がその後の健康状態に与える影響を分析した。
Michael J. Klag先生は、腎疾患の疫学の開拓者であり、末期腎不全の発生率を初めて調べたり、血圧が腎疾患進行の危険因子であることを明らかにした。Michael J. Klag先生の研究は、その後の多くの研究の基礎となった。
(ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院)